SNSアカウントをほぼ全て消してみた
今目の前の人に集中するために、SNSアカウントをほぼ全て削除してみることにした。
Instagram、Facebook、X、LinkedIn...普段あまり見ていなかったとはいえ、削除するのは少し勇気がいったが、思い切って消してみた。
約1ヶ月経った今、予想以上の発見があった。
実験してわかったこと
1日の時間は限られている
1日の時間は限られていて、私が何に意識を向けているかがとても大事だと思った。
とりあえず必要のないことは取り除くのが良い。
1日のなかで関わる人にもっと注意を向けることができるようになった。
家族や友達、カフェの店員さんや掃除している人、なんでも。
時間の使い方が変わった
「なんとなくタイムラインを眺める」ということがなくなった。
また、逆に今目の前に起きていることをもっと拾えるようになった。
おかげで、DJやSUPなどの新しい活動や自分の課題によりフォーカスできるようになった。
「存在するだけ」でスペースを取られていた
正直なところ、SNSはほぼ見ていなかったので不安や焦りはなかった。
でも、なんというかアカウントが存在するだけで、なんとなくスペースをとられるんだなと感じた。
たとえアプリをインストールしていなくとも。
SNS自体は意識にものぼらない存在ではあったけれど、アプリがそこにあって、それをたまーに見るだけでも、脳のリソースをとられていたんだと気づいた。
削除したことを実感した瞬間
レストランの情報を調べるためにInstagramを開こうとしたところ、自分のアカウントがないため、他のユーザーのページを閲覧できなかった。
そのとき、「あ、削除したんだ」と実感した。
今思うこと
今この瞬間、また目の前のことに集中することの大切さを学んだ。
SNSは最近やってなかったけど、それでも無意識レベルで頭の一部を占有していた。
それがなくなったことで、人との関わり方や時間の使い方が変わった。
これはただの体験談だけど、誰かの参考になれば。