DJが広げてくれた音楽の世界
かつてバンドでギターとドラムを演奏していた私。
仲間と音を重ねる興奮も、ライブハウスの熱気も懐かしい思い出だ。
そんな音楽との関わり方が、DJを始めたことで大きく変わった。
DJプレイのためにプレイリストを作成したり、他のDJのプレイを見たり聞いたり、新しい曲を探したり。
バンド時代とは異なる音楽との出会い方に、毎日わくわくしている。
聴く音楽の幅は自然と広がった。
それもあってか、以前より幅広いジャンルでいろんな曲を聴くことが増えて、日々踊ることも増えた。
気づけば家事の最中も体が自然と動き、音楽が生活のより深いところまで染み込んでいることを実感する。
また、毎日10回以上リピートするような曲たちにも出会えた。最近ハマっているのは、Björk(ビョーク)だ。
彼女の曲である「hyperballad」は幻想的なサウンドと印象的なボーカルで構成されており、私はそれに魅了されている。
そして、DJプレイの定番にもなっている。
楽器での演奏からDJでの演奏へ。
形は変われど音楽で人を魅了する喜びは変わらない。
こうして音楽の世界は、また一つ広がっていく。