Todoistの最近のGoogleカレンダー連携機能がとても良い
Masataka Shida生産性向上ツールとして人気の高いtodoistだが、最近追加されたGoogleカレンダーとの連携機能がとても良く、作業効率を大きく向上させることに気づいた。
この新機能は、タスク管理とスケジュール管理をシームレスにつなぎ、1日を通して自分のタスクを把握することを可能にする。
これにより、日々の業務フローを大きく改善する可能性を秘めている。
新機能の特徴
特に効率が上がったと感じる点は、todoistのタスクリストを見る際に、Googleカレンダーの予定が視覚に入ることである。
この一見シンプルな改善が、実は非常に大きな意味を持つのだ。
なぜならば、この機能により1日を通して自分のタスクを把握でき、今後の予定を考慮しながら、各タスクの実行タイミングを想像することができるからである。
例えば、画面上部に表示される「イベント」セクションでは、Googleカレンダーから同期された主要な予定が時間とともに表示される。
11時からのFocusブロック、15時からの打ち合わせ、17時からの月次レポート作成など、重要なイベントが一目で把握できる。
その下に続くtodoistのタスクリストでは、「Speak」「ストレッチ」「洗面所のコップを洗う」などの日常的なタスクが並ぶ。
これらのタスクがいつ実行されるかのイメージをつけ、カレンダーの空き時間に効率よくタスクを実行することが可能となる。
1日を通してのタスク把握
この新機能の最大の利点は、1日を通して自分のタスクを把握できることにある。
Googleカレンダーの予定をtodoistのタスクリストの1画面で確認できるため、ユーザーは自身の1日の流れを俯瞰的に見ることができ、各タスクの実行タイミングを適切に決定できるようになった。
この「1日全体の把握」は、生産性向上において非常に重要な要素であると思う。
特に、時間の最適配分という観点で大きな効果を発揮する。
予定とタスクの全体像を把握することで、1日の時間を効率的に使えるようになる。
例えば、まとまった時間と細切れの時間の使い分けが容易になる。
todoistの画面を見るたびに、1日の流れを把握しやすくなり、無意識のうちにタスクの適切な実行タイミングを検討できるようになる。
長い空き時間にはまとまった時間が必要なタスクを配置し、予定と予定の間の短い空き時間には小さなタスクを配置するといった具合だ。
また、重要な予定前に関連する準備タスクを優先的に処理したり、予定変更時に残りのタスクを視覚的に確認しながら迅速に再配置したりすることも可能になる。
これにより、時間の無駄を最小限に抑え、生産性を最大化することができる。
さいごに
todoistのこの新しいGoogleカレンダー連携機能は、一見すると小さな改善に思えるかもしれない。
しかし、実際にはユーザーの時間管理能力とタスク実行効率を大幅に向上させる可能性を秘めている。
生産性向上を目指す人々にとって、todoistの新しいGoogleカレンダー連携機能は、間違いなく強力な味方となるはずだ。
この機能を活用し、1日を通して自分のタスクを把握し、より効率的で充実した日々を送ることができるよう、私も努めていきたい。
