スクラッチで広がる創造性。兄弟で楽しむプログラミング

喜びの声が届いた

先日、当プログラミング塾のセッション後に、ある生徒の保護者からLINEで心温まるメッセージが届いた。

「スクラッチ、兄弟で一緒に面白いものを作ってみたり、最近はとても楽しそうです。いつもありがとうございます!🙇‍♀️」

この言葉を読んだ時、胸に喜びが広がった。
この短い文章の中に、当塾が目指していることが詰まっているのだ。
創造性の広がり、そして家族との絆の深まり。どちらも、当塾が大切にしている価値である。

当プログラミング塾の目的

当塾の目的は、単にプログラミングのスキルを教えることではない。
子どもたちの中にある創造性と探究心を引き出し、それを育むことが目的なのである。

プログラミング経験がない子どもたちでも楽しく学べるよう、「スクラッチ」といった、直感的に使えるプログラミング学習ソフトを活用している( https://scratch.mit.edu/ )。
これにより、プログラミングの基本概念を楽しみながら学ぶことができるのだ。

そして嬉しいことに、子どもたちは与えられた課題をこなすのではなく、自ら「面白いもの」を作り出すことに喜びを見出している
これこそが、当塾が目指す学びの姿なのである。

兄弟で楽しむプログラミング

今回の件で特筆すべきは、兄弟で一緒にプログラミングを楽しんでいる様子である。

当塾では、家族ぐるみでのプログラミング学習を推奨している。
それは、学びの効果を高めるだけでなく、家族の絆を深める素晴らしい機会にもなるからだ。
兄弟で協力したり、アイデアを出し合ったり、時には競い合ったりする中で、より深い学びと豊かな創造性が育まれていく。
それを見守ることは、コーチにとって大きな喜びである。

「面白いもの」を作る意義

「面白いもの」を作るという行為は、子どもたちの中に眠る創造性を呼び覚ます。
既存の枠にとらわれない自由な発想が、そこから生まれるのだ。

当塾が目指しているのは、子どもたちが自分の実現したいことに向かって、自ら課題を設定し、それを乗り越えていく力を身につけることである。
この力は、将来社会で生きていく上で大きな武器になると信じている。

自ら考え、実現する力

当塾での学びを通じて、子どもたちは「言われたものを作る」のではなく、「自分が実現したいこと」を形にする習慣を身につけている

自ら問題を見つけ、解決策を考え、実現する。

この一連のプロセスを楽しみながら学んでいる姿を見ると、私も心から嬉しくなるのだ。

未来への希望

当プログラミング塾での学びは、子どもたちの中に眠る無限の可能性を引き出す旅のはじまりである。

今回の生徒の例は、その成果が着実に表れ始めていることを示している。
これからも子どもたちの探究心は広がり続けるだろう。
その過程で、さまざまな発見や創造を経験し、さらなる成長を遂げていくはずだ。

コーチの役割は、この可能性を持つ子どもたちの伴走者となり、彼らの好奇心と創造力を最大限に引き出すこと。
そして、その成長を温かく見守り、サポートしていくこと。
それが当塾の最大の喜びであり、使命なのである。

子どもたちの未来が、創造性と探究心に満ちたものになることを願って、これからも全力で取り組んでいく所存である。