人生の時間が愛おしくなるほどショートカットキーを覚えたくなる

人生の時間が愛おしく感じられるほど、時間を有意義に使いたくなる。
目的地に早く行ける道を選びたい。
日々の単調な作業はショートカットしたい。

パソコン作業であれば、ショートカットキーが必須だ。
ショートカットキーを使うことで、かなりの時間を得られる。
例えば、ブラウザやドキュメントツールでリンクをコピーする時。
わざわざ手でマウスを動かし3秒くらいかけコピーする。
これは非常にもったいない。
ショートカットキーを使えば一瞬でできる。

仮に、「ブラウザやドキュメントツールでリンクをコピー」を1日10回やるとしたら、1年で3,650回。
ショートカットキーでほぼ0秒でできることを3秒でやっていたとすると、1年で10,950秒(3秒×3,650回)、つまり1年のうち約3時間ほどをリンクのコピー作業に費やしていることになる。
3秒と聞くとそのくらいだったらいいんじゃない?という気持ちにもなりそうだ。
けれども3時間と聞くとバカにできない。

3時間あったら何ができるだろうか?

私だったら、海に行きたい。

どうしたら効率よくできるか調べたら10分くらいで答えに辿り着けるのに、それを軽視して3時間をドブに捨ててしまうのだ。
人間はそういうものなのかもしれない。
現実を生きていると冷静じゃない時もあるし、気分が良くない時もある。
そんな中で目の前の短期的な欲求ではなく、長期的な欲求を満たすことを選択するのは難しいのかもしれない。

他にも単調な作業で時間を取られているケースはないだろうか?
おそらくあるだろうから、日頃から費やす必要のない時間を繰り返し使っていないか気をつけたい。
そして、見つけたらその場で改善するのだ。