こういうのが知りたかった!英語で会話するためのコツ。

最近、国外のエンジニアと英語を使ってコミュニケーションをとることがあり、英語で会話できるようになろうと決意した。
これまで英語のテキスト(リーディングとライティング)でやりとりをしながら仕事をしたことはあったが、会話(リスニングとスピーキング)では全くの未経験だった。
大学に入学できたので受験英語はできているはずだと考えていたが、会話となると、受験英語とは異なるスキルや考え方が必要だと感じ、英会話のコンサルタントのセッションを受けてみることにした。

英会話セッションの体験

セッションは、シンプルに英会話をするだけのものだった。
しかし、その中身が非常に興味深いものだった。
会話に詰まった時、次のようなプロセスでサポートを受けた:

  1. 私が伝えたいメッセージをまず日本語の文章として出す
  2. コンサルタントがそれをイメージへと抽象度を上げる
  3. その抽象化されたイメージから英語に落とし込む

この体験は、まさに「こういうのが知りたかった!」というものだった。

受験英語と会話の違い

私みたいに受験英語ができても会話ができない人は、日本語で考えた文章を英語に直訳しようとしてしまうようだ。
例えば、「昨日の夜、友達と居酒屋で楽しく飲み会をした」という日本語の文章があったとすると、
それを「Yesterday night, I had a drinking party with my friends at an izakaya and enjoyed it」と直訳しようとしてしまう。

新しいアプローチ:抽象度を上げる

効果的な方法は、抽象度を上げて、伝えたいイメージから英語に落とし込むことだ。

先ほどの文を例にとると:

  1. 「楽しい時間」「友達」「飲食」「夜」というイメージに抽象化する
  2. それを英語に落とし込んでいくと「I had a good time with my friends last night. We ate and drank together」となる

このアプローチを使うことで、伝えたいイメージを意識し、それが伝わる英単語をチョイスしていく感覚が身につきそうだと感じた。

まとめ

英語で会話する際のコツは、以下の点が重要そうだと感じた:

  1. 日本語の文章を直訳しようとしない
  2. 伝えたい内容の本質(イメージ)を捉える
  3. そのイメージを簡潔な英語で表現する

練習あるのみ👍