Runbookで障害対応を効率化!作成のコツ
こんにちは!
皆さん、障害対応に追われて、本来の業務に集中できていないなんてことはないですか?
でも、障害対応の手順が都度異なっていたり、担当者しか知らなかったりすると、さらに大変ですよね。
実は、そんな問題を解決してくれるのがRunbookなんです!
Runbookとは、障害対応の手順を文書化したものです。
これがあれば、誰でも同じ手順で素早く対応できるようになります。
Runbookがないと、どんな問題が起こるのでしょうか。
- 対応が遅れる
- 障害が発生しても、手順がわからないと対応に時間がかかってしまいます。
その間、サービスは停止したままで、お客様に迷惑をかけてしまいますね。
- 障害が発生しても、手順がわからないと対応に時間がかかってしまいます。
- 人によって対応がバラバラ
- 手順が共有されていないと、人によって対応が違ってきます。
その結果、問題が解決できなかったり、さらなる障害を引き起こしたりする可能性も。
- 手順が共有されていないと、人によって対応が違ってきます。
- ノウハウが属人化する
- 障害対応の知識やコツが特定の人に偏ってしまうと、 その人が不在の時に誰も対応できなくなってしまいます。
これらの問題を防ぐには、Runbookを作成して、チーム全体で共有することが大切です。
では、どうやってRunbookを作ればいいのでしょうか。
- よく起こる障害を洗い出す
- 過去の障害事例を分析して、頻度の高いものや影響が大きいものを特定しましょう。
- 対応手順を詳しく書く
- 特定した障害への対応手順を、誰が見ても分かるように詳しく書き出します。
判断基準やコマンド例も添えておくと、さらに効果的ですね。
- 特定した障害への対応手順を、誰が見ても分かるように詳しく書き出します。
- 定期的に見直す
- サービスが拡大すると、これまでになかった新しい障害が発生する可能性があるので、Runbookも定期的にアップデートが必要です。
新しい障害が起きたら手順を追記したり、古い手順を削除したりしていきましょう。
- サービスが拡大すると、これまでになかった新しい障害が発生する可能性があるので、Runbookも定期的にアップデートが必要です。
Runbookを活用すれば、障害対応の効率化だけでなく、ノウハウの共有やチームの底上げにもつながります。
オンコールの負担を減らしつつ、サービスの安定稼働を実現していきましょう!
皆さんも、ぜひRunbookを作成して、障害対応力を高めてください!