時間課金制コワーキングは気の進まない仕事を加速させるか?

日々の業務には、気が進まないが、避けて通れないタスクが存在する。
そういったタスクを効率的に片付ける方法はないものだろうか。
今回は、時間課金制のコワーキングスペースを利用することで、作業効率が向上するのではないかという仮説を立ててみた。

この仮説の背景は、以下になる。

  1. 金銭的インセンティブの存在
    時間課金制のコワーキングスペースでは、滞在時間が長くなるほど料金が加算されていく。
    この仕組みが、利用者(私)に対して「短時間で作業を終わらせよう」という心理的プレッシャーを与えるのではないか。
    一方、自宅やカフェでは、時間経過に伴う金銭的なデメリットが少ないため、このような切迫感が生まれにくい。
  2. 環境による意識づけ
    コワーキングスペースという「仕事をする場所」に身を置くことで、自然と作業モードに入りやすくなる。
    また、周囲の人々も同様に作業に励んでいる姿を目にすることで、モチベーションが上がり、集中力が高まる可能性がある。

これらの要因が相まって、普段ならずるずると長引きがちな気の進まないタスクも、いつもより早く終わらせることができるのではないかと考えた。

一方で、カフェなどでの作業との比較も興味深い。
カフェでは通常、一定時間の滞在が暗黙の了解となっている。
むしろ、注文した飲み物を楽しみながらゆっくり過ごすことが期待される環境だ。
このような場所では、リラックスした雰囲気の中で創造的な作業や、じっくり考えを巡らせる必要のあるタスクに取り組むのに適しているかもしれない。

後日、この仮説かどうだったかをお伝えする予定だ。
果たして、時間課金制コワーキングスペースは作業効率向上の救世主となるのか。
それとも、別の要因が重要なのか。
結果が楽しみだ。