動画編集、甘く見てました

DJをプレイしている姿を動画で撮影して、YouTubeにあげようと思った。
iPhoneだと音声がよく取れないので、音声はRecordboxから別撮りした。

さあ、動画編集の時間だ。
動画と音声を組み合わせるだけだと、素人目には超簡単な作業に思えた。
やり方をちょっと学べばすぐできるだろうと、たかを括っていた。

現実は甘くなかった

そして、いざやってみる。

まずCanvaを試してみたが、ファイルサイズが大きすぎて分割してアップロードする必要があるみたい。
めんどくさい。

他にいい方法はないかと探していると、簡単な動画編集ならiMovieでできそうだった。
これだ。
シンプルな画面で簡単な作業ならできそうな雰囲気。

そして、動画をぺたりして、音声をぺたりした。
その後、編集したのだが、なかなか合わない。
全部で30分くらいあるのだが、途中までは問題ないのに、次第に動画と音声が微妙にズレていく。

「なんだこれは!」(タローマン風)
https://taroman-movie.asmik-ace.co.jp/
↑関係ないけど、この映画面白かったです。 
岡本太郎さんが好きな人は見た方がいい✌️

音ズレの原因

音声か動画かどちらかが、微妙にスピードが速い気がする。
でも、元々のファイルをそれぞれ開いて一緒に再生すると、一緒だ。
なぜだろう?

調べると、固定フレームレート(CFR)と可変フレームレート(VFR)の違いが影響しているらしい。
(詳しくないので正しいかは不明)

では、このファイルを固定フレームレートに変えればいいのかと思い、調べると、コマンドを打つだけでできそうだった。
エンジニアの私としては楽な作業である。

ただ、思った。
こんな面倒な作業したくない
これからも動画を制作するからだ。
なるべく楽したい。

救世主、Final Cut Pro

そもそも定番のソフトではできないのだろうか?
そう思い、Adobe製品などいくつかの選択肢を調べたところ、Final Cut Proに3カ月の無料トライアルがあることを知り、試してみることにした。

そうすると、なんと一発でうまく動画が完成するではないか!

操作は簡単で、素材をアップして、それぞれを選択した状態で「Synchronize Clips…(クリップを同期する)」である。
たったこれだけでできた!

まとめ

「ただ音と動画を合わせるだけ」というつもりだったけど、実際にやってみると奥が深い。

でも、適切なツールを使えば、こんなに簡単にできるんだなと感動した!

最初から素直にプロ向けツールを使っておけばよかった。
無料や安価なツールで頑張るのも大事だけど、時には投資も必要ですね。

そんな感じでできた映像がこちら!