不眠の夜を恐れなくなった理由
眠れない夜。
誰にでもあるこの経験、どう対処しているだろうか。
「早く寝なきゃ」「明日に影響が」と焦れば焦るほど、余計に眠れなくなる。
そんな悪循環、もうやめよう。
よくある対処法にとらわれない
眠れない時、こんなアドバイスをよく聞く。
- スマホやパソコンを見るな
- 枕が悪いんじゃない?
- 食生活を見直そう
確かに、睡眠の質を上げるには有効かもしれない。
でも、いざ寝ようとしている夜中にこれを気にし始めたらキリがない。
今夜眠れないからって、今すぐ枕を変えられるわけじゃない。
今に集中する
じゃあ、どうする?
答えは意外と単純。
今に集中する。
- 眠れないことを受け入れる
- 「今日は眠れない夜なんだな」と認識する
- 焦らない、自分を責めない。受け入れるだけ。
- 自分にとって心地よいことをする
- 好きな音楽を聴く
- 読みたかった本を読む
- ゆったりとストレッチする
- 明日への不安を手放す
- 1日くらい眠れなくても、人は死なないと思う(現に私は生きている)
- 眠くなったら、そのときに寝ればいい
不安を取り除くことをやめる
不思議なもので、不安を取り除こうとすればするほど、次々に不安は出てくる。
まるで安心感を得るために不安がわざわざ生まれてきたかのように。
無理にポジティブなことを考えようとせず、不安と同居しよう。
不安はそこにあるだけで何もしてこない。
そもそも追い払う必要がないのだ。
大事なのは、過度に心配しないこと
眠れないことで起こりうる問題をあれこれ考えて、どんどん不安になっていく。
そんな悪循環を断ち切ることが大切だ。
結局のところ、眠れない夜はたまにあるもの。
それを受け入れ、上手く付き合っていく術を身につけることが、長期的には良い睡眠習慣につながる。
そして、この経験を乗り越えることで、自分自身への自信も育つはずだ。
今夜眠れなくても、明日はいつも通りやってくる。
過度に心配せず、今この瞬間を大切に過ごそう。
そして、新しい朝を迎える自分を信じよう。