どうでもいいことを上手くやっても意味がない
効率的に仕事をこなす。それは大切だ。しかし、ふと立ち止まって考えてみる。
その「効率的」な作業は、本当に目標達成に貢献しているだろうか?
効率性と有効性の違い
効率性と有効性は、全く異なる概念である。
- 効率性:特定の課題をどれくらい無駄なく解決できているか
- 有効性:どれくらい目的に近づいているか
この違いをしっかり押さえておくことが、目標達成に貢献する。
「どうでもいいこと」の罠
どうでもいいこと(ここでは目標達成に貢献しないこと)を効率的にやっても、目標達成には結びつかない。
例えば、新しいことにチャレンジする際、そのチャレンジに対する知識を効率的に収集することは大切だ。
しかし、実際に小さなステップを踏み出して経験を積むことの方が、目標達成に直結する。
知識を集めるだけでなく、それを実践に移すことで、目標達成までに必要な知識が何なのかが明確になる。
有効性を優先する
そんなわけで、効率性よりも有効性を優先しよう。
第一に有効性である。
イーロンマスクから学ぶ
ちなみに、イーロンマスクの開発アプローチでは、効率化する際にまず不要な要求・機能を削ることをが強調されている。
これは有効性を優先する考え方そのものだ。
さいごに
効率性の追求は重要だ。しかし、それは有効性という土台の上に成り立つべきものである。
まず何が本当に重要かを見極め、それに対して効率的にアプローチする。これが大事だ。
本当に重要なことに時間を使えているだろうか?