あのメモはどこへ?手軽にメモを管理する方法
あのメモ、どこいった?
「あれ、あのメモ、どこいった?」
こんな状況に陥ったことはないだろうか?
大事な件だからと、慌てて紙とペンを手に取りメモする。
しかし、いざその「メモ」が必要になった時に、見当たらないのだ。
机を探しても、鞄の中を探しても、カウンターを探しても。。
必要時に見返すために作ったせっかくのメモが見つからないと、がっかりする😞
なぜこのような問題が発生するのか?
この問題の主な原因は、作成したメモの整理方法に明確なルールがないからだ。
簡単にいうと、メモが書きっぱなしの状態でどこかに放置されているから。
「いや、ちゃんとその時に適切だと思う場所に置いているつもりだ。」という意見がありそうだ。
しかし、これだけでは不十分だ。実際にメモを紛失している事実がそれを物語っている。
この問題は、未来の自分が「メモの保管場所を覚えていること」を前提としていることだ。
なので、解決策はシンプル。書いたメモは1箇所に集める。
頑張らず楽をする
書いたメモを1箇所に集めるとはどういうことだろうか?
簡単だ。
クリアケースを一つ用意して完了だ。(箱のような入れ物であればなんでも良い。牛乳パックをカットしただけの箱でも十分だ。)
ちなみに、私は無印良品で買ったケースを使っている。
メモを書いたら、そのクリアケースにそのメモを入れれば良い。
メモしたものをケースに投げるだけだ。
ポストにハガキを投函するかのような気持ちで、あとはよろしくと。
デジタルツールを組み合わせると最強
もう一つ秘策がある。
それは、デジタルツールでメモをすることである。
ここでも1箇所に集めるというコンセプトを忘れないように。
デジタル空間であっても、メモの保管場所が定まらずにいると、冒頭に述べたような残念な結果になってしまう。
あなたのスマホに「メモアプリ」を入れておくだけで、思いついた時にすぐにスマホでメモをとり、且つそのメモを1箇所に集約することができる。
デジタルツールの利点は、
- 紙とペンがなくてもできる(スマホは大体の人は常に携帯しているはず)
- 音声入力やフリック入力ができるので、メモ入力が速い
ところがある。
一方で、紙とペンで書く利点は、
- 書き心地を楽しめる
- スケッチを書きやすい(自由度が高い)
である。
おすすめのツールは、ぼくらはてんさいで開発・運用している「メモポスト」だ。
私自身、メモするために使えそうなツールを色々と試してきた。
そうしているうちに、最終的に欲しいメモアプリを自分で作っていた。
(もちろん、いいツールもあったけれど、使っているうちに「もっとこうできたらいいなあ」が出てきたためだ。)
iOSとAndroidどちらもあるので、ぜひインストールして役立ててほしい。
https://notepost.hp.peraichi.com/
ストレスをなくそう
メモを紛失しないための第一歩は、書いたメモを1箇所に集めることだ。
そのためには、
- 書いたメモを入れるケースを用意する
- スマホにメモアプリを入れる
がおすすめだ。
せっかくメモをとったのに、メモを紛失したり探したりで時間を奪われ、ストレスが溜まってはもったいない。
失敗しようのない仕組みを作ってしまおう。
このコンセプトのポイントは、頑張るのではなく楽をすることだ。
メモを紛失しなくなった人の次の課題は、おそらくメモが溜まってしまうことだ。
これについても記事を書こうと思う。