「メモポスト」活用ガイド:日常のあらゆるシーンでアイデアを捉える方法
「メモポスト」というアプリを運用中。
いつでもどこでも自分あてにメールでメモを送れるアプリ「メモポスト」
たくさんあるメモアプリの中でも、「メモポスト」はメモるまでの工数が少ないのが特徴だ。
GTDなどの生産性向上メソッドを取り入れている方にはとてもおすすめ。
開発者の私がこのアプリを毎日愛用しているので、その場面などを紹介する。
ここに書かれている以外の活用アイデアが思いついたらぜひシェアしてほしい。
ではさっそく、項目別に紹介する。
人とお話し・ご飯を食べている時
誰かとお話しをする時、めちゃめちゃアイデアが湧いてくる。
アイデアによっては、その場で相手に質問を通して内容を深堀したり、その場でググったりする。
しかし、相手との話(議論)を進めるなど優先度の高い目的が存在する場合においては、このようなことはできない。
相手との時間を大切にしたいからだ。
全てを根掘り葉掘り聞いていたら、話が一個も進まず、日が暮れてしまう。(親友など、それがOKな関係ならよいが)
そんな時はサクッとこのアプリでメモだけしておいて後で処理できるようにしておく。
タクシー・バス・電車に乗っている時
バスに乗っている時、ただ座っているだけで目的地に到着できる。
その間は思考に集中することができる。
私は、この時間にスマホ作業を進めるがこの時も様々なアイデアが出てくる。
スマホ作業の優先度が高く、すぐにそのアイデアを実行やアイデアの言語化が難しい時、メモポストにメモをする。
※車酔いしやすい方は、基本的に視点は外を向けながら、ブラインドタッチで、スマホを操作すればできるはず。
読書している時
読書しているとアイデアはふとやってくる。
それは読んでいる本の内容に関連するものもあれば、しないものもある。
本を読む上で調べたいことはその場で調べるが、「付箋を買わなきゃ」などのアイデアはこのアプリにサクッとメモし、忘れる。
そして、読書に戻る。
作業に集中している時
作業に集中している時もまたアイデアはやってくる。
作業時は、なるべく「無」になって、ストレスフリーにもくもくと実行することが重要だ。
「今は考えない」と無理やり振り切ることもできるが、とりあえずこのアプリにメモっておき、安心して忘れ、再び作業に雑念を抱えずに戻ることができる。
まずは肩の力を抜こう。関係のないこと・重要でないことは後回しでよい。
今やることに一点集中できる。
歩いている時
歩いている時は、アイデアがたくさん生まれてくる。そんな時もさくっとこのアプリでメモしておく。
歩きスマホはあぶないので、10秒ほど立ち止まって使うことをおすすめする。
今後のアップデートで実装予定のApple Watchでの音声入力機能を使えば、立ち止まることなくスムーズにメモできるようになる。
思考を整理したい時
他の項目では、作業中や時間がないときの使用法を紹介したが、時間が取れるときには「思考の整理」にメモポストを活用できる。
例えばフライト中、機内ではできることが限られるが、時間はたっぷりある。
そんな時私は、このアプリを使って「思考の整理」をすることが多い。
メモを取りながら自分が何を考えているのかを言語化することで、相手に伝えたいことを的確に伝える訓練にもなる。
赤信号待ちの時
信号待ちで足を止める時、さまざまな車が道を走り、日々親しんでいる心地よいノイズに気づく。
この状態はたくさんアイデアが溢れてくる。
しかも、赤信号で身動きを取ることはできない。メモポストの出番だ。
ただ、信号待ちの時間がある程度ある場合がある(30秒とか)。
その場合は、思いついたことをその場で実行できるケースが多い。
誰かに連絡したり、ちょっとした原稿のレビューなどだ。
基本的にその場でやれることはメモっておくのではなく、「その場でやる」のがおすすめだ。
これを徹底しているが自分に持たせるボールが少なくてよい。効率的に事を進めることができる。
あくまでもこのアプリは、おもいついたアイデアをその場でやる時間がない時に「思いついたことを頭の外に追い出して、今に集中する」ために使うものだ。
メモることが目的にならないように気をつけよう。
まとめ
他にもエスカレーターに乗っている時、コンビニやスーパーのレジ待ち、トイレ中など、一見何気ない瞬間にも思考やアイデアが湧いてくることがある。
そんなときにメモポストが活躍する。
今後はアプリの起動時間もなるべく短くするようにアップデートしていく予定だ。
仕事や日常生活でのタスクやアイデアを整理し、効率的に処理したいと考えている方には、是非一度使ってみてほしい。
逆に、そこまでやりたいことをやりまくりたいという欲がない人にはおすすめするところがない。
隙間時間を活用して、多くの自由時間を確保していただけたら嬉しい。
それによって、人生を通して面白いと思えることにより時間を注げ、楽しめると思うからだ。
そして、いいプロダクトやサービスを提供している人には、より迅速にいいものを作れるようになって欲しい。