ゲーム感覚で億劫さを乗り越えて、目的地に辿り着く

2024年5月27日 2024年5月26日

Masataka Shida

億劫さと戦う

さっきまで、私は戦っていた。
ブログを書く、という億劫さと。
「すぐに書けばいい」と頭では理解しているものの、実際には様々な思考が頭の中でせめぎ合っていた。こんな感じだ。

（志田１）記事を書くんだ！
（志田２）いや眠いから寝よう！（ちなみに今は朝7時半くらい）
（志田３）コーヒー飲みたいな〜
（志田４）寒いからもっと着込もう
…

理にかなったような言い訳が次々と浮かぶ。これが私の中の厄介な奴らだ。

ゲームを作り出す

この状態で、「ブログを書く」という目標を達成するためには、どうすればいいのだろう？

私の様々な思考（志田１、志田２、志田３、志田４…）は、それぞれの目標と欲望を持っている。
これらがせめぎ合い、最終的に勝利したものが行動を決定する。
ここで、「ブログを書く」という行動にゲーム性を加えてみる。
これにより、「ブログを書く」という行動が選ばれやすくなるはずだ。
（実際の脳内では、異なるゴールを持つネットワークが争っているらしい。）

まずはタスクを細分化し、それぞれに所要時間を設定する。以下の内容をボールペンで紙に書いた。

1分でNotionページを用意する。
5分でアウトラインを作る。
10分で記事を書く。
5分でタイトルを決める。

さあ、タイムアタックの始まりだ。

ゲームを遊びながら目的地に辿りつく

さて、一歩前進した。これでタスクの具体性が増し、取り組みやすくなった。

そして、もう一つポイントがある。
それは、一つ目の「1分でNotionページを用意する」だ。

なぜそんな小さなことをタスク化するの？と思う方もいるはず。
しかし、これが重要なんだ。
この簡単にできる小さなタスクをクリアすることで、すでに一歩を踏み出した気分になれる。
そして、次のステップに進むモチベーションが湧いてくる。
まるでゲームでレベルアップしていくように、一つ一つの小さな成功が大きな達成感へとつながっていく。

最終的に、記事は完成した。タイマーを設定し、一歩一歩進めていくうちに、最初の億劫さはどこかへ飛んでいった。
こうして、「ゲーム感覚で億劫さを乗り越えて、目的地に辿り着く」というこの記事が生まれたのだ。

日々私たちは億劫なことに遭遇するが、こうした小さな工夫で楽しく、そして効果的に進めることができる。
ゲームのように一歩ずつ進めていけば、いつの間にか目的地にたどり着いている。